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ペニスを咥える幸せ

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彼のパンツから、ペニスが出る瞬間は、とても新鮮です。幾ら馴染んでいるペニスでも目の前にあると「しゃぶりたい」と思ってしまいます。上目づかいに彼の眼を見て、彼が頷いてくれると、私は嬉しくてゾクッと身体が震えます。舌と唇を使って舐めながら、しごいていくと、段々大きくなっていきます。これは、ゲイでなければ味わうことは出来ない楽しさです。

「これは私のモノよ。気持ち良くしてくれる大切なものなの」と心の中で言い、幸せな気分になるのですが、直ぐに大きくなるペニスは、私の口の中で暴れ出し、喉まで突きあげてくるのです。彼にとって亀頭が喉に当たるのは凄く気持ちがいいみたいですが、私は吐きそうになるくらい苦しいのです。彼は止めてくれませんが、それもアナルに入れてもらえるまでの我慢です。だから、絶対口では射精させません。ゲイのセックスは、互いに快感を貪り、二人とも快感の頂点を目指します。

恥ずかしいのですが、私にとって硬く上を向いてそそり立った大きなペニスは、とても魅力的で、一人占めしたいくらい大好きです。セックスの時は、彼のペニスにローションをぬり、私のアナルにも垂らして、大概、私を四つん這いにされて、後ろから入れられます。犬みたいでとても恥ずかしいポーズですが、凄く凌辱感があり、犯されている感じが一番強い体位です。しかも、彼の大きな睾丸が私の睾丸に激しくぶつかるので、ペニスばかりでなく、睾丸も感じてしまうのです。

ただ、私が好きなのは股を大きく開いて、腰を持ち上げられ前から入れられるポーズです。この方が彼の顔が見えて安心です。ただ、私の喘いでいる姿やイキ顔を見られてしまうのが恥かしいのですが、彼が見ながら興奮している様子も分かります。そして、彼のイク瞬間も分かるので、私が同時にメスイキ出来た時は凄く嬉しく、オンナになった喜びをこれほど感じる体位はありません。

でも、中出しされる感じは興奮していることもあって意外に体感できないものです。彼が射精する瞬間は何と言っても口で咥えた時です。彼がイキそうになるのも分かるし、何と言っても尿道を精液が流れて来るのも射精の瞬間も体感できます。生暖かい液体で口の中が一杯になり、強烈な精液の匂いとしょっぱいような苦いようなザーメンの味も感じます。凄く不味いです。それでも私は彼の見ている前で飲み込みます。だって、彼の嬉しそうな顔が見たいから。

女王様の素敵なキャミ姿

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ボンテージ姿の女王様も素敵、ブラバン姿もそそります。でも、私が一番好きなのがキャミソール姿です。時々、そんな姿で調教されると妙に興奮して、土下座しているのに勃起してしまい、「何でもう大きくしてるの? 変態!」と言われてしまいました。「女王様のキャミ姿がそそります」とは言えないので、ベッドに腰かけた股間から見えるショーツを見ていると、また「どこ見てるの? 変態!」と言われ、思いきりビンタをされてしまうのです。

そして、「そんなにここが見たいなら、ご奉仕しなさい!」と言われ、ショーツを脱いで立ち上がると股間を突き出しました。「いいと言うまで舐めるんだよ。途中で止めたらどうなるか分かるわね」と言うと股を開きました。

「唾液を出して丁寧に舐めるのよ。気持ち良く出来なければお仕置きだからね。汁は全部飲むのよ」と言われ、私は無心に舐め続けました。本当は大好きなキャミソール姿が素敵で興奮してしまったのですが、お陰でクンニをさせて貰えたのですから、最高の時間が過ごせました。

女王様は私の前では決して善がり声を出しません。奴隷に性器を舐めさせて愛液を流しているのですから、感じているのは間違いないのですが、「上手くなったわね。気持ちいいわよ」とは言っても自分の喘いでいる姿は見せないのです。

直ぐにシャワールームにいくと、いつもの顔になって戻ってきた女王様は、「今日はご褒美が先になってしまったけど、更にご褒美よ」と言ってコーヒーカップを私に差し出しました。
「私は直飲みは嫌いだから、私の目の前で飲みなさい」と言って聖水をくれたのです。私は両手で有難くいただき、溢さない様に最後の一滴まで飲み干しました。そして「嬉しいです。ありがとうございます」と言ってコーヒーカップを返しました。

その日は嬉しさで浮かれていたのでしょうか? 調教の厳しさが身に沁みなした。鞭でお尻は晴れ上がり、座れませんでした。

足フェチ、パンプスフェチ

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初めての女王様
SMでよく行うプレイが、ブーツ舐め、足舐め調教です。女性がプレイ用のボンテージ服装に着替え、ブーツに履き替えたのではなく、今まで履いていたブーツを舐めて掃除をさせる行為です。しかも、ヒール底まで綺麗に舐めさせるのですからとても屈辱的です。でも、マゾの忠誠心を養い、服従させるにはとても効果的です。

最初は戸惑うマゾもいますが、奴隷にして頂いたマゾにとってご主人様が身に着けていたものに汚いものなどありませんから、次第に喜んで舐めるようになります。しかも、生足を舐めさせて頂ける嬉しさは格別ですから、興奮して勃起させてしまう奴隷もたくさんいます。

特に足フェチ、パンプスフェチと呼ばれるマゾは、今まで履いていて脱いだばかりのパンプスを脱いだばかりストッキングを履いた足が大好きで、お散歩から戻り、脱いだばかりのパンプスを見て名残惜しそうにしている姿を見て、S女性が「靴を綺麗にして頂戴!」と言うとマゾはとても嬉しそうな顔をして、臭いを嗅ぎながらパンプスに頬ずりをして、舌を使ってお掃除します。

脱いだばかりのパンプスは足の蒸れた臭いが残っています。靴の外側は勿論、内側や靴底まで舐め回すと、綺麗になった靴を揃えて並べます。「変態!」と罵られ顔や頭を踏みつけられても、蒸れて臭いのしみ込んだパンスト舐めをおねだりしてしまいます。全裸の男性が床に這いつくばって必死にパンストを穿いた足を舐める姿は滑稽で変態そのものです。でも、マゾはそんな行為がだ好きで決して止めません。

更に、パンストを脱いだ女性の足が目の前に来ると、我慢できずに「どうか女王様の生足を舐めさせてください」と懇願します。すると、その足が目の前に来るといきなり口の中へ押し込まれます。「どうしたの? 大好きな生足よ。さあ、舐めなさい!」と言ってドンドン入ってきます。マゾは苦しくて涙を流しながらも舌と唇で足を喜んで舐めます。興奮して勃起したペニスからは我慢汁が流し、床を濡らすのです。

また、マゾは飼い主が残した食べ物を踏みつけた足を舐める行為も大好きです。綺麗に盛り付けられた食べ物を床に落とし、それを踏みつけて奴隷に食べさせる行為はS女性にとって堪えらえない快感があるようです。そして、綺麗に食べて舐めた後は奴隷に口を開けさせ、ショーツを脱いで聖水を流し込むのです。

ピアス式の貞操帯は最強

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プリンス・アルバート
「男性用の貞操帯は幾ら根元にしっかり嵌めて鍵をかけてもペニスの大きさは通常時と勃起時は違うので外れてしまうこともあり、腰のベルトでしっかり止めてペニスを覆ってしまわない限り所詮ジョーク製品です」だと言われています。ただし、性器ピアスの穴に繋いでしまう貞操帯ならば決して取れないし、完全な勃起も出来ないので、射精は不可能です。

探してみると、そんな拷問のような貞操帯が海外製品の中にありました。ただ、誰でも着けられる訳ではありません。亀頭の裏筋から尿道へ貫通させ、尿道口からピアスを露出させるリング状の「プリンス・アルバート」と言うピアシングをしている男性になら装着可能です。ペニスの根元ではなく先に着ける特殊な貞操帯で、最強の貞操帯と言ってもいいでしょう。その名は「PA-5000」。ドイツ製です。

プリンス・アルバートはペニスへ着けるピアスの中では割とスタンダードなものですが、裏筋から尿道口まで貫通させてしまうので、とても目立ち、ペニスの先にリングが着いているように見えます。このPA-5000は筒状のゲージを竿の部分に舐め、リング状のフックをピアスと同じように尿道へ通し、根元を鍵部に差し込んで施錠してしまうと取ることが出来なくなります。

勃起は可能なように見えますが、ペニスの一番感じる部分をゲージが覆っている上、ゲージが小さいので完全に勃起させることは出来ません。だからオナニーも射精も出来ず、無理をすれば痛くて、ピアスの穴が大きくなったり、切れて出血の恐れもあるので、そこまで危険を冒す人はいません。だから、施錠されると開錠してもらう以外に逃れる方法はありません。

ただ、ポリカーボネート製で軽量な上、ペニスの根元まで覆っていないので邪魔にならず、排尿にも問題がないので、日常生活は他の貞操帯に比べて快適に過ごせます。M男を奴隷として飼うならばこれ以上のアイテムはありません。完全な射精管理が可能です。

メール調教される奴隷たち

ブラとショーツ
奴隷なったM男にとって飼い主であるS女性に廃棄されてしまうほど辛い事はありません。もし、目の前でその言葉を言い渡されればショックで泣き崩れてしまう奴隷もいます。だから、例え一度も会ったことのない相手にメール調教されている場合でも、女王様から「私の命令を守れないバカ奴隷はもういりません。廃棄します」と言われるのが怖くて、どんな恥ずかしい命令でも進んで実行してしまうのです。

誰も見ていない自分の部屋ならば、どんな恥ずかし姿になっても大丈夫ですが、野外では夜の遅い時間でも裸になれば誰が見ているか分かりません。ましてやお店の中では店員ばかりではなく、ほかにお客もたくさんいますから、大勢の前で恥ずかしい姿を晒すことになります。ただ、そのような行為は奴隷にとって最高の快感で、失禁しそうになるほどです。でも、そんな画像は自撮り出来ないので、報告メールで画像は送れません。だからと言ってごまかす訳ではなく、忠実に命令を守ってしまうのが奴隷です。

ある日、私は命令通りにコンビニへ入り、サニタリーショーツとナプキンを購入しました。私の姿は指示のあった通り、お化粧はせずパンティ丸見えのミニスカートです。女児用のフレアタイプで、お尻のキャラクターの絵が見えるように時々屈んでお客に見せました。普段行くコンビニでは恥ずかしいので、遠くのお店まで車を走らせ、新聞やタバコなど他の物も購入してカモフラージュしました。

それでも、お店を出る時に私の後ろから笑い声が聞こえてきたので、逃げるようにお店を離れました。運転中も胸がドキドキして止まらず、帰ってから生理用ショーツの画像を撮って報告をしました。正直に他に買った物を伝えると、「バカ奴隷!」と罵られ、お仕置きとして「今日は一晩中、乳首に洗濯バサミ。明日の朝乳首の画像を送りなさい」という命令が来ました。更に「タバコは今すぐに捨てなさい。奴隷は禁煙。もし命令に背いたらすぐに廃棄」というものでした。

翌日、洗濯バサミで変形した乳首の画像を撮って送ると「私の命令を守ったのね。可愛い奴隷ちゃん。乳首が痛いでしょ。今日はブラを着けて仕事に行くのよ」というメールが来ました。直にシャツを着ると擦れてとても痛いので、ブラを着けているととても楽でしたが、上着を脱ぐと透けて見えてしまいます。でも、観られることが快感なので、ブラの上に直にワイシャツを着ました。ドキドキしましたがとても快適な一日でした。

緊縛はマゾを陶酔の世界へ誘う

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SMプレイの醍醐味は麻縄を使った緊縛プレイです。日本の緊縛技術は世界的にも評価が高く、女性を縛って天井から吊る緊縛の美は真似の出来ないものとして、海外でもそのまま「Kinbaku」や「shibari」と呼ばれ、マニアの間でも称賛されています。

その原因の一つは日本では金属製の手錠の導入が遅かったため、罪人を捕らえて縄にかける行為が近年まで行われ、逃げられない緊縛(捕縛)の技術が発達したのだと言われています。今でも犯人を捕らえた際に「お縄にする」と言う言葉が使われるのはそのためです。

日本の緊縛の素晴らしいところは、長い時間縛っておいても体を傷めることがなく、罪人の身分によって縛り方を変えるなど、細かい技術が取り入れられていたところです。縛られて吊られても苦しさを感じないのが日本の緊縛技術なのです。

そんな技術がSMに取り入れられているのですから、緊縛師の行う縛りは女性を縛り上げ、吊り上げたとしても決して筋や血管を傷つけません。寧ろ、陶酔の世界へ導いてくれます。マゾにとって拘束具を着けられることは屈辱的で、精神的にも苦痛を伴いますが、一方で緊縛は独特で、自ら進んで縛られたくなる魅力があるのです。縛られる行為自体に催眠効果があり、心地よい気分にさせてしまうのです。

両手を後ろで固定され、胸や腰を縛られると自然に身を委ねてしまいます。そして、股間に縄が通ると一種のエクスタシーを感じ陶酔状態に入ってしまいます。縛られてみると分かりますが、緊縛には確かに催眠効果があります。よく「縄酔い」という言葉を使いますが、眠気に襲われる状態が催眠です。

SMではマゾに良く首輪を着けさせますが、縛る際にも革の首輪とギャグ着けさせておくと直ぐに催眠状態に入ってしまいます。縛り上げた後に性器やアナルへバイブやディルドを挿入するケースがありますが、股間に食い込んだ縄だけでも十分に効果があり、女性ならば縛られただけでも何度も絶頂を迎えてしまう人もいます。

男性への緊縛は完全に拘束し、かなり苦しく無理な格好にします。更にその状態で鞭を使って責めるのもM男を調教する際の特徴です。ただ、催眠状態でアナル責めをしてもペニスは刺激せず、射精させないのがオス奴隷への調教です。縄を解いてプレイが終わっても、苦しい状態のまま帰すのが緊縛の基本で、「縄の跡が消えないうちに思い出してオナニーしなさい」と言って余韻を楽しませるのが女王様のSMプレイなのです。

女装者の多目的トイレ利用法

女装者の多目的トイレ利用法ミニスカート


一人暮らしをしている者でなくては簡単に自宅で女装は出来ません。それでも、女装して外出するとなると周りに住んでいる人の目もあるので、一人暮らしでも決して楽ではありません。だから、自宅以外に専用の場所を持っている者でも無ければ、着替えをして完全女装をする場所が簡単に見つからないのが現状なのです。

女装者専用のロッカールームのある女装クラブもありますが、会員にならなければ使えません。ただ、普段家に保管できないものもロッカーに仕舞えるので、月数千円のお金をかけてもそんな場所を確保している人もいます。更に予約するとプロがお化粧もしてくれるので、利用者はとても便利だと言います。

ただ、そのような場所が近くにない女装者はどうしているのでしょう? 家族のいる家では無理だし、例え一人暮らしでも普段住んでいる街を女装して歩くわけにもいかず、場所探しに苦労しているのではないでしょうか? 女装するための衣裳部屋を借りる余裕のある人や車のある人ならば、人のいない駐車場でお化粧することも出来ますが、電車に乗って出かける時はそうもいきません。

そんな時に役立つのがバリアフリーの多目的トイレです。常に誰かが利用している訳ではないので大概空いていて、広いスペースがあります。そんな場所をこっそり使わせてもらえば、完全女装も可能です。更に、女装をしてトイレに行くときも女性用に入ることが出来ず、気にしながら男性用に入る心配もなく、多目的トイレを使えば周りにジロジロ見られることもないので、とても気が楽です。

このような女性でも男性でもない人が使えるトイレは日本には未だ少ないようですが、性的なマイノリティが気兼ねなく利用できるこのような施設があるとたくさんあると便利ですね。日本は同性婚は生産性がないと政治家が発言するくらい、まだまだ性的マイノリティに理解のない国です。男性がスカートを穿いて歩いているだけで、「気持ち悪い」「変態」とコソコソ言われたり、笑われる社会です。

学校の制服にも早くユニセックスを導入し、好きな服装で通えるようにすべきだと思います。性別を変更するには多くの時間と難しい手続きが必要ですが、服装だけならばどんな服を着て歩いてもジロジロ見られたりすることのない自由な社会になれば素晴らしいのにと思います。私もお化粧したり女性の服を着て街を歩く時はとても気になるので、マスクをして出かけます。本当は真っ赤なリップを着けたまま街を歩きたいと思っています。

「お前」という言葉に反応するマゾ

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親にもそう呼ばれたことのない者にとって「お前」という呼び方はショッキングかもしれません。でも、支配される者にとってこの言葉ほど心を締め付けるものはありません。奴隷として飼われている現実が直に伝わり、従属感で胸が一杯になります。

「お前」という言葉は目上の者が目下の者につかう呼び方で、これほど身分や立場を明確にする言葉もないでしょう。会社で上司に「お前たち」と言われてもさほど感じない言葉でも、自分よりはるかに年下で、しかも女性から言われると普通の人ならばとても屈辱的な感じがするはずです。

SM倶楽部の女王様は、お客であるM男に対し、ワザと目下に対する言葉遣いをしますから、当然、お客を「お前」と呼びます。自分のことは○○様と呼ばせ、会話は全て敬語を使わせます。SMプレイでなければ成立しないシチュエーションですが、お客が望んでいるプレイなので、最後までそのスタイルは変えません。

ただし、プライベートで調教を受けている場合は、外では○○さんと呼ばせ、二人の時やプレイ中だけ様を着けて呼ばせることもあります。ただ、礼儀を知らず、敬語もうまく使えない躾の出来ていないバカ奴隷にはワザと恥ずかしい思いをさせるために人前でも様を着けて呼ばせ、敬語を使わせて調教をします。

時には人前でビンタをしたり、叱りつける厳しい躾をすることもあります。本気で奴隷にして貰う気のない者は驚くかもしれませんが、本当の主従関係を築くにはこの方法が一番効果的です。厳しさを身をもって体験し、痛みを伴う調教をされると次第に奴隷らしい行動が出来るようになっていきます。しかも、マゾにとってこれほどの快感はありません。

営業経験のあるビジネスマンならば、年下であろうがお客様には敬語を使い、○○様と呼ぶ
ことは何でもない事ですが、慣れていないマゾにとってはとても苦痛なことで、プレイ中にタメ語になってしまう度に怒鳴られ、ビンタをされることになります。ただ、マゾにとってはそれが喜びであり、やり直しをさせられる度に体を震わせながら快感に浸ります。

「こんな簡単なことが覚えられないの?」「バカ奴隷、オス豚」と罵られながら、涙を流しますが、「良く出来たわ、お利口ね。ご褒美よ」と言って聖水を頂けたときの嬉しさで、今までの厳しい躾を忘れてしまうのです。マゾはそんな言葉責めに最高の悦びを感じるのです。

そして、鞭で打たれる悦びを覚え、アナルの拡張や貞操具を着けられて射精を管理されると苦しさの中から更なる悦びを感じられるようになっていくのです。

女王様がマゾ奴隷へする質問?

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就職の面接で良く聞かれる質問の一つに「あなたは今日はどの様にしてここまで来ましたか?」と言う探りの言葉があります。とても曖昧なニュアンスで、どのようにも答えが出ます。交通手段を聞いているのか? ここへ来るまでに何を考えてきたのか? 今日のために何か準備をしましたか? とも取れます。これは相手の意図を読み取る素早い能力や想像力、説明する際の説得力を見定めるための設問ですが、相手の性格を探るには最適な質問と言えます。

このような探りはSMでも良く使われます。言葉は少し違いますが「お前はどうしてここに来たの?」と言う質問です。同じように曖昧ですが、これは奴隷が咄嗟の変化にどのように対応するか? 奴隷が自分の言った言葉を直ぐに覚えるか? 同じ過ちを何度も繰り返さないか? などを飼い主が見極めるための質問です。ただ、奴隷は切れ者より多少バカな方が裏切る心配がない分楽しいので、反応の早い奴隷がいいというわけではありません。

そこで、マゾにその質問をしてみると、突然の質問にバカな奴隷は直ぐに返事が出来ません。精々「今日お会いできるのを楽しみにして来ました」程度です。「きちんと剃毛はしたの? ひげは剃ったの? アナルは綺麗にした?」と言われても直ぐに答えられず、お仕置きされるバカ奴隷も多いのです。

中には「調教の想像をして、途中で下着を汚してしまいました。どうかお許しください」や「女王様に喜んでいただくために貞操帯を着けてきました。どうか恥ずかしい姿を見てください」などという賢いマゾもいますが、そのような優等生には気が抜けませんから、真剣な調教になります。

手を抜かず徹底的な責めをすると、幾ら頑張ってもしばらくすると弱音を吐くようになります。それでも許さず、責めを更にエスカレートさせると奴隷の思考が崩れて混乱していきます。そこまで追い込むと後は思いのままになり、「よく頑張ったわ」と言って褒めてやるとマゾは一気に崩れます。このマゾの変化を見るのが女王様は楽しくて堪らないのです。「ご褒美よ」と言って聖水を与えると喜んで飲み干し、バカ奴隷と変わらない家畜奴隷に堕ちていくのです。

調教とは、幾ら賢い奴隷でも厳しく責めて限界を越えれば必ず崩れていき、本質が曝け出されます。苦痛はいずれ快感に変わり、恥ずかしさも消えて奴隷の本質だけが残ります。そんな快感に浸るマゾの姿を見られるのは女王様だけなのです。

飼い主と奴隷の微妙なバランス

踏み付け

飼い主と奴隷の間には厳しい主従関係があります。奴隷はそれを十分承知の上で飼って頂くのですから何の不満もなく、そこには絶対服従の関係が出来上がります。当然ですが、最初は厳しい躾やご主人様を満足させるための道具を使った調教をされます。それでもマゾにとって信頼できるご主人様に巡り合えることは幸せなことで、飼われていることでマゾとしての心の安定にもつながるのです。

ただ、奴隷になるということはとても不自由な生活を強いられることでもあります。中にはきちんとした奴隷契約書や誓約書を書かせて互いに書類を取り交わす場合もあります。奴隷は終生奴隷として生きることを誓い、もし命令にそむいたり裏切った場合は廃棄され、二度と近づくことを禁じられます。

ただ、ご主人様と奴隷の関係だと言っても、従順で服従するだけでは直ぐに飽きてしまい、つまらない関係になってしまいます。奴隷を厳しく躾て自分好みにする一方で、奴隷の方が飼い主よりも年上の場合は、控えめでありながら時には奴隷も自分の意見を述べ、それに飼い主が応えるという微妙なバランスも必要です。外で会う場合は年下の上司と部下と言う関係に見られることもあるので、敬語の使い方にも神経を使わなくてはなりません。

飼い主は「お前の言う通りかもしれないわ」と言って奴隷の意見を聞く一方で、絶対に自分の考えを曲げない強さも必要です。たまに自分の思うように行動しない奴隷に対して「どうして私の言う通りにしないの。悪いのは誰?」と聞くと、奴隷は「私です」と答えます。でも「もう一度聞くわよ、悪いのは誰? きちんと応えなさい」と言い、「悪いのは私です。申し訳ありません」とはっきり声に出して言わせます。

間違った事をした場合や反抗した素振りを見せ時は、調教を中断しても厳しく叱りつけ、ビンタをしたり、鞭を使い痛みによって身体に刻み込みます。家畜と同じように二度と同じ間違いを犯さない様、服従させるのです。そうすることで次第に奴隷の行動が変わってくるのが分かります。声に出さなくても奴隷が飼い主の心を読み取り、自ら行動するように変わっていくのが分かります。それが飼い主にとって堪えられない喜びであり、快感なのです。

奴隷にとってやっと巡り合えたご主人様に気に入られて、可愛がられることは最高の悦びです。だから、厳しい調教にも耐え、ご褒美に聖水を頂けるときは喜んで大きな口を開けるのです。
プロフィール

佐藤トシヤ

Author:佐藤トシヤ
新聞社を辞めてからフリーのライターとしてSMのコラムやゲイの記事を数多く書いてきました。そもそも私はバイでマゾなので、その方面の体験も多く、自分の経験を記事にしてきました。今でも独身の熟年男性の方とお付き合いしている一方で、素人の既婚女王様とは長く調教されています。そんな私の話を聞いてくれる方、今までアダルトグッズの通販サイトで私のコラムを読んで頂いていた方にまた読んで頂きたいと思っています。

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