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女王様に躾をされて本物の奴隷になる

風俗店ではなく、プライベートでSM調教をして貰えるS女性に出会うことはM男性の夢であり、強い願望でもあります。中にはマゾからプレイの度にお礼としてお金を要求する女性もいますが、それでも風俗店でのプレイではない女王様専属の奴隷になれたという喜びがあり、M男性は喜んでお金を支払うのです。

私はそのよう調教料やプレイ代を支払ったことはありませんが、自分の都合を聞いてくれた上に、調教道具を用意して衣装も準備しなくくれるので、申し訳なくて何度かお車代を差し上げ、タクシーで帰って貰ったことはあります。でも、たまに飲みに行くときは、「お前は私の奴隷よ。飼い主は奴隷にはお金は払わせない」言って彼女が支払いをしてくれます。そんな時に奴隷にして頂いたことを実感し、嬉しくて泣きそうになったこともあります。

ただ、最初に出会った時、いきなり「貴方」ではなく、「お前」と呼ばれたのは、とてもショックでした。でも、それがとても新鮮で感動的な出来事でした。それが演技だとしても奴隷にしようという男性を見下すのは当然です。でも、その瞬間から主従関係が始まっていたのです。女王様がたばこを咥えれば火をつける、ホテルの部屋に入っても靴を脱がない女王様の靴を脱がせ、その場でその靴を舐めて掃除をすることも奴隷の仕事で、その一つひとつを正座の姿勢で教わりました。

更に、部屋に入ったら直ぐに服を脱いで全裸になり、ソファーに座った女王様に土下座をしてご挨拶をする奴隷としての礼儀も厳しく躾けられました。ご挨拶を間違えれば何度も直され、最初から言わされます。そんな苦痛も身体で覚えていくのです。そして、何より陰毛をはじめ首から下の毛は全て剃り落とすのが、飼い主である女王様へ対する礼儀で、奴隷の義務だということをお会いする前からメールで厳しく言われました。

そして、プレイの時は女王様の手を汚さないためにアナルを綺麗にするのは当然ですが、女王様がゴム手袋を嵌めなくてもいいように常に綺麗に浣腸と洗浄は欠かしません。「お前はいつもアナルを綺麗にしてくるから手袋の必要ないよ」と褒められたことがありましたが、それは当然のことなのです。

そして毎回、アナルを丹念に拡張されてアナルで感じるようにして貰い、ある日、突然でしたが女王様の手が入るようになったのです。とても感動的な瞬間でした。一年以上掛りましたが、彼女の手がアナルへ入るようにして頂いたのには今でも感謝しています。

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プロフィール

佐藤トシヤ

Author:佐藤トシヤ
新聞社を辞めてからフリーのライターとしてSMのコラムやゲイの記事を数多く書いてきました。そもそも私はバイでマゾなので、その方面の体験も多く、自分の経験を記事にしてきました。今でも独身の熟年男性の方とお付き合いしている一方で、素人の既婚女王様とは長く調教されています。そんな私の話を聞いてくれる方、今までアダルトグッズの通販サイトで私のコラムを読んで頂いていた方にまた読んで頂きたいと思っています。

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