お店やネットでのゲイの男性との出会い
楽しいお店を知ると、たくさんの人との出会いが生まれます。好きな人や憧れの人もできます。でも、私は一線を越えられずにいました。「身体を許してもいいわ」と思う人が現れなかったのも事実ですが、未だきっと心まで女になり切れていなかったのかもしれません。
段々世の中にネットが普及してくると、掲示板で男性と知り合うことが出来るようになってきます。ある男性からお誘いのメールが来たので、私がよく行くお店を紹介したら、彼が来てくれることになったのです。早速、女装クラブでお気に入りの服に着替え、念入りにお化粧をしてお店に出かけました。それが、彼との初めての出会いでした。
お店の人やお友達に冷やかされながら、初めて実際にお話した彼は、見かけは決して良くはありませんでしたが、とてもいい人でした。彼は女性には興味が全く無いのですが、結婚願望はあるようで、許されるのであれば男性と暮らしたいと思っているようでした。その日は、お話だけで分かれましたが、彼に体を許そうとを心に決めました。でも、私が既婚者であることはまだ黙っていました。
次に彼と会った時も、私は完全な女装をして、特に下着選びは慎重に、彼に見られて恥ずかしくないものを身に着け、途中でお化粧を直す余裕をもって待ち合わせ場所に行きました。少し早かったけれど、彼は既に待っていて私を抱き寄せると腰に手を回し、一緒に歩きだしました。初めて「トシコ」と呼ばれ、思わず彼の顔を見てしまったのですが、笑顔で「ハイ」と答えました。
彼が連れて行ったラブホテルは、ゲイ専門のようなホテルで、入る時にすれ違ったカップルも帰る時に見かけた二人も男同士でした。部屋へ入ると彼はいきなりキスをしてきました。とてもへたくそなキスで驚きましたが、彼の熱意が伝わってきました。彼に下着を脱がされ裸にされると、生まれて初めて男性にペニスを咥えたのです。
初めての彼とのセックスは、バックでも正常位でもなく、彼が仰向けになった上に私が跨り自分のアナルを彼の大きくなったペニスに埋めていきました。根元まで入れてアナルで締め付けると気持ちがいいのか、彼のうめき声が聞こえてきました。自分で腰を使ってピストンすると気持ち良さが身体を突き抜けていきます。
彼がイキそうになるとペニスを抜き、今度は起き上がって私を寝かせてペニスを口に入れました。私が口でしごくとペニスはみるみる硬くなり、尿道を伝わって精液が流れてくるのが分かりました。彼がうめき声をあげると私の口の中に大量にザーメンで一杯になりました。彼は一度でなく、何度も射精し私の口から精子がこぼれだします。とても苦しかったけれど、私は彼のザーメンを飲み干してあげました。